掛軸と絵画の未来展に参加された画家さんのプロフィールのご紹介、第5弾。
今回は、林天駒(リン テンク)さん。
多摩美術大学大学院日本画専攻の所属です。
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そんな林天駒さんに創作における考え方をうかがいました。
林天駒さん「私の研究テーマは『詩的な絵画言語』です。絵画の世界は画面の単純的な描写だけでなく、画家の心と内面性も連想し、人の感情と詩意的な美しさも表現することができると思っています。絵画における「詩意」という概念を考察することによって、文学と絵画の技法の表現と基礎に基づいて、画面の美しさを追求するだけでなく、詩のような境地の表現することを探求し、詩と絵画にはどういう様な関係を明らかにすることを目的としています。」
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林天駒さんが過去に制作された作品はこちらです。
![](https://hyousuikai.org/wp-content/uploads/2022/06/幽篁-阿驹-768x1024.jpg)
![](https://hyousuikai.org/wp-content/uploads/2022/06/寒林図-阿驹-1-691x1024.jpg)
![](https://hyousuikai.org/wp-content/uploads/2022/06/闇夜の目-阿驹-1024x425.jpg)
![](https://hyousuikai.org/wp-content/uploads/2022/06/不忍池の蓮-阿驹-1-1024x760.jpg)
![](https://hyousuikai.org/wp-content/uploads/2022/06/王維の「竹里館」の詩意図-阿驹-778x1024.jpg)
その他の作品はInstagramの方でもご覧いただけます。「tianju.lin」で検索してみてください。
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そんな林天駒さんの軸画が見られる
「第3回掛軸と絵画の未来展」、どうぞご期待ください。
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